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企画総務委員会 行政視察
10月26日~28日 企画総務委員会の行政視察に行きました
10月26日 広島県東広島市 住民自治協議会について
市町村合併した事から、行政から851団体の自治会に委託していた。 これを今後、小学校区単位に47団体の住民自治協議会にまとめ、行政のパートナーとして自律的な自治会活動に行政業務も移行している活動。
住民自治協議会の説明を聴講 協議会運営規約の共有化について問う
質問
Q1 他市でも住民自治協議会を行っているところがあります。 そこは、各自治会毎活動方針・規約などきっちりと行政と結んでいますが、東広島市でも必要と思います。47団体が、それぞれの歴史・特徴を生かしすものでなくてはなくてはならないが、一方でバラバラの規約では、行政の対応もむづかしくなると思います。これはどのようにされていますか?
A1 基本的やるべき事、やってはいけない事をしっかり押さえた運営になるようにまちづくりの方針・共通の活動規約を定めています。
Q2 活動に当たり、一括交付金をだし、各団体の裁量で使えるのは良いことですが、一行では自治区のメンバー次第で使われ方に良し悪しが出てくると思いますが、どのように制約を設けていますか?
A2 使用用途のチェック機能は、使う前にあり許可性を取っています。 活動の方向修正は、行政側の窓口担当を専任化して指導をしています。
10月27日 大阪府八尾市 包括外部監査制度について
平成13年度以降、単年収支が6年連続赤字で、実質収支額も減少を続けていた。 様々な、合理化を進める中で、最小の経費で効率性が図られる事や、組織・運営の合理化を図る事を狙いとし、外部より行政の事務業務について監査員監査を受け、指摘内容とその改善について市民に公開し成果を上げ、現在もPDCAがしっかり回っている。
外部監査の在り方について質問 行政視察メンバー(八尾市役所前)
質問内容
Q1 企業の品質外部監査は、内部監査が機能しているかも監査対象としているが、八尾市はどのようにされているのか?
A1 八尾市での監査は、内部監査の内容と重ならないように、事務監査を行うのみ。
Q2 全国の中で、監査運営についてAAAと大変評価が高いのは素晴らしいことです。 その評価項目の一つ、ス指摘事項の対応すピードについてどのような考えで対応していたのでしょうか?
A2 八尾市では、半年毎に指摘事項に対する対応状況のフォローを行う仕組みがあります。 これについても、すべて市民に公開しており、他市にない活動との事で高い評価を受けました。
10月28日 兵庫県西宮市 被災者支援システムについて
阪神淡路大震災を受けた西宮市。 震災を受けた日から、行政の復興支援の為、被災者支援するための情報システムを短期間で職員の手で構築した。 そのシステムは、現在も他市で震災時に活用された。
お世話になった吉田さん(ワイシャツ姿)、「市民の為」の意思を持った素晴らしい方です。
ご対応ありがとうございました。
この写真は玄関前ですが、施設は埋め立て地に建てられたもので、液状化による地盤沈下で30㎝ほど下がったそうで、現在スロープになっています。
質問内容
Q コンピューターの復旧が震災のあった次の日から始まったとの説明でしたが、電源復旧はすぐできたのでしょうか?
A 電気・水道・ガス・下水道の順に復旧されました。 電気については、優先的にお願いしました。 道を隔てた施設にLANケーブルを直接引き、無理やり対応したり、当時は応急処置の連続で大変でした。
詳細は報告書をお読みください