いつまでも 安全安心 いきいきとした岡崎のまちづくりに向けて取り組みます

更新情報

2020年 4,053人 祝成人!

中央総合公園武道場にて、2020年成人式が開催され出席しました。今年は、4,053人(男性:2,131人、女性:1,922人)の方が成人になられました。前年比では、77人減少しています。新しい門出。夢と希望を持って、これからも羽搏いて下さい。

 

2020年消防出初式に参列

2020年消防出初式に参列しました。総務企画委員会副委員長として観閲させて頂きました。本市の安全・安心を守る、消防署員や消防団員、婦人自主防災の方々及びそのご家族には大変感謝申し上げます。

<式典の様子>

 

 

<昨年度配備された、災害対応特殊屈折はしご付消防ポンプ自動車が活躍>

 

◆災害対応特殊屈折はしご付消防ポンプ自動車の概要

性能:はしごの地上高が約25mの高所活動の他、はしご先端部分が屈折することで、屋上フェンス及び電線等の障がい物を回避して建物へ接近し活動することができる。さらに地表から約マイナス6mまで下降することが可能で、低所での救助活動などにも能力を発揮する。

また、当該消防車にはポンプ性能A-1旧ポンプが装備され、毎分約3,000Lの高所放水が可能です。

価格は、1億4,161万円です。車両名の前に災害対応と入っていますので、総務省より交付金が出ますが、全国のどこかで災害が発生した場合は、救助活動として出向く対象になる車両です。

視察報告(京都府亀岡市、「防災と議員の役割」の議員研修)

1月8日(水)から10日(金)にかけ視察に出かけました。

◆京都府亀岡市に「かめおかプラスチックごみゼロ宣言プロジェクト」

所感:2005年に保津川にごみが堆積して、観光で来られた方に対し景観を損ねることから、2人の船頭さんが清掃活動の取り組みが始まりでした。2年後には、NPOプロジェクト保津川の組織を立ち上げ、保津川の環境保全の取り組みにつながりました。その後、プラスチックゴミが80Km離れた大阪湾まで流出などの調査が行われ、海洋汚染問題として捉えられ、内陸部では初の「海ごみサミット2012亀岡保津川会議」が開催されることになりました。そのことにより、一地域の問題ではなく地球規模の環境保全の取り組みにつながりました。同年を世界的に見ると、当時高校生の「Boyan Slat」が、海洋プラスチック特にマイクロプラスチックについては、将来の子供たちも含めた、海洋食文化に警告を訴える発表がされ、その対策に対しクラウドファンディングで200万ドル集まるなど、世界的にも環境問題がクローズアップされました。
行政として、将来の環境や食文化を守るため、先ずは亀岡が率先し取り組むことで共感する仲間を増やし、将来的にはプラスチックごみをなくす取り組みにつなげようとしています。そのため、市長と市議会が手を組み宣言を採択して進める内容については、共感するものです。船頭二人による河川清掃の取り組みから、地域、行政、流域、世界までも巻き込み、未来への子どもたちへつなげるための取り組みとなりました。本市も、川に恵まれ水や自然が豊かな地です。今回得た内容を、未来の子どもたちへつなげるため、環境保全に活かしたいと思います。

◆大津市にある全国市町村国際文化研修所にて「防災と議員の役割」と題した議員研修(1泊2日のコース)

所感:2015年に「防災と議員の役割」を受講し、防災と減災の取り組みの考え方から平時、災害発生時、復旧・復興時の議員としての取り組みや考え方を習得できました。本市においては、幸いにも大規模災害が発生していません、しかし、全国的に見ると地震や台風・豪雨による大規模災害が発生しています。温暖化などの気候変動も踏まえ、今一度防災に対しての取り組みを改めて確認したく受講しました。受講者は当初120名の募集に対し、200名を超える応募があり、講師と協議し176名の受講者に絞ったそうです。全国の議員も防災に対し意識が高い状況と思いました。
講義を受け様々なことを学び直しましたが、大きく2つのことが印象的でした。1つ目は、やはり近年温暖化等による気候変動により、災害が複合化・広域化する21世紀:二つの「複合災害」と「広域巨大災害」に対して、危機管理(リスク・クライシス管理)を持って備えなければいけないことです。そして、大規模になった時こそ、地域コミュティ力に人命が掛かっていることです。2つ目は、グループ討議メンバー内に台風15号で被災した千葉県館山市の議長さんと同席し、被災した当時のことを詳細に聞くことができました。その中で「被災するまでは、対岸の火事として考えていた」ことを悔やんでいました。本市においても、幸い、偶然に大規模な災害が発生していません。地域の防災力を高めるために、少しでも後悔をしないように、地域の防災力・コミュティ力を高める取り組みを引き続きしていきたいと強く思いました。

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